島田第一中学校区では、個に焦点を当てた学習指導 「自ら考え、判断し、表現できる子」
の育成を目指して研修を行っています。
今日は、本校の授業を一中学区の先生に参観していただきました。
1年生の算数の授業では、どうしてその式になるのかを考えました。
その式になった根拠を絵やブロックの操作活動を通して伝え合いました。
食べると減るからひき算、もらうと増えるから足し算と言葉と式がつながりました。
4年生の国語の授業では、兵十の気持ちがどのように変わったのか考えました。
本文を根拠に兵十の気持ちについて伝え合いました。
「どうして白とか黒じゃなくて煙は青いの?」と疑問を持った子に対して、
次々に色のイメージと兵十の気持ちを重ねて読み深めていました。
6年生の体育では、ふわっと跳ぶのにどんな助走が適しているのか考えました。
グループで互いを見合ったり、リズムカードを使い友達とくらべたりして、
そのリズムの良さについて話し合い、動きにつなげていました。
授業後には、それぞれの授業について話し合いをしました。
これからも、根拠を示し、伝え合う活動を大切に授業作りをしていきます。