学校教育目標「やさしさと強さをもった子」
重点目標「自分で考え やりぬこう」
-子どもが安心・安全に、自分の力を伸ばしていくことができる学校づくり-
○安心・安全な学校生活
令和6年度、学校の安心・安全な環境を整え、全力を挙げて教育活動を進めていきます。職員一同、安心や安全、信頼を感じていただけるよう、ひとつひとつを日々、丁寧に、誠実に積み重ねていくことを確認しました。皆様と力を合わせて子どもが安心・安全に、自分の力を伸ばしていくことができる学校づくりを進めて参ります。今後とも、皆様のご理解とご協力をお願いいたします
- 学校は成長チャンスの宝箱
学校には、新しいこと、おもしろいこと、たいへんなことなど様々な学びがあります。いろんな仲間、人とも出会います。優しい、おもしろい、厳しい、気の合う人合わない人、自分とは違うたくさんの人々と出会います。さらに様々な活動を通して、嬉しい、楽しい、時には残念なことや悲しい、苦しいこともあります。こうした様々な人・もの・ことに出会うために学校に来ているのだと思います。そして子どもにとっての成功や成果、困難や課題と思われるときも、「成長チャンス」です。だから、たくさんの人と関わり、様々な場を、経験してほしいと願っています。この経験を踏まえて自分の力で立ち直ったり、仲間と協力して乗り越えたり、子ども自身が少しずつ強くやさしくなって大人に近づいていきます。
成長チャンスを具体的な力の伸びに結びつけていくためには、内省、振り返りが重要です。「自分はどうだったかな」「どうすればよかったかな」「もっとこうしたいな」と自分のことを見つめると「できる自分」「できない自分」…いろいろな自分に気づきます。こうした自分のことを見つめる姿勢が身についていくと自己理解と自己受容が進みます。これが、成長の目指すところです。きっと、自分のことを大切に、他者のことも大切にできます。
子どもは、いろんなことに力を伸ばしていける可能性がいっぱいです。子どもがどんな力を伸ばしていくのか、どんな自分に出会うのか楽しみです。学校が成長チャンスいっぱいの宝箱になるように、私たち教師も考えて、工夫して、みんなで一緒に島三小をつくっていきます。「今日が楽しみ 明日が楽しみ」な島三小をつくっていきたいと考えています。よろしくお願いいたします。