3年 総合的な学習の時間「大井川はかせになろう」~体験活動・人とのつながり~
本校では、子どもたちが実感を得ながら「つながり」を深める体験や視野(社会)を豊かにする多様な方々との関わりを積極的に設けております。
歴地理学会会員・焼津市文化財保護審議委員・静岡新聞NIEコーディネーターでもあられる矢澤さんから3年生が大井川について学びました。「大井川はおもしろい!~知れば知るほどすごい~」という演題で講話をいただきました。まずは、奈良時代の大井川流域の地図を見せてくださいました。島田市は大井川に囲まれてまるで島のようです。島田の由来を知ることができました。また、和歌から昔の東海道は島田市南部を通っていたこと。その半分が舟で移動していたことを知り、子どもたちは、おどろきを隠せない様子でした。
その後、現在の大井川用水が袋井市や御前崎市にまで利用されていることや大井川の肥沃な土が扇状地を形成していること、島田市北部では、七曲がりに沿って住宅地や田畑が形成されたこと等を学びました。一生懸命にメモをとりました。大変貴重な時間でした。
これからは、地域の文化について学習を進めていきます。ありがとうございました。