手回し発電機で作った電気を使って、豆電球や発光ダイオード(LED)にあかりをつけました。
つける中で、共通点や相違点を見つけていきました。
共通点や相違点は、くらべることが必要です。
一人で条件を決めて行ったり、友達と協力したりしていました。
子どもたちが見つけたことを発表していきました。
「発光ダイオードにくらべて、豆電球は暖かみのある色だよ。」
「豆電球は、フィラメントが光っていて熱くなっている。」
「豆電球は、手回し発電機を反対に回してもつくけど、発光ダイオードはつかないね。」
「それって、電流の向きが関係あるんだよ。」
「豆電球は、ゆっくり回してつくよ。発光ダイオードはゆっくりまわすとつかない。」
「豆電球にくらべて、発光ダイオードの方が省エネって言われているのになんか変だよね。」
実際に実験してわかったことと、生活経験とを結びつけながら考える子がいます。
「じゃあ次の時間は、豆電球と発光ダイオードどちらが使う電気の量が少ないのかを考えよう。どうやってくらべればいい?」
次の時間が、楽しみです。