昨日は、卒業式でした。6年生のいない登校班で登校しました。
少しさみしさがありますが新リーダーが下級生と登校しました。
正門では、校長先生や地域の方と元気のいいあいさつの声が響き合います。
修了式では、各学年の代表児童が修了証書を校長先生から頂きました。
校長先生が読書について森信三さんの言葉を5つ紹介して下さいました。
1 読書しないで学習や研究は深まらないこと
2 読書は心の食べ物であること
3 1日読書をしなければ心や知識が衰えること
4 教科書を読むことで土台ができる。土台の上に建物を建てるためには、読書が必要であること。
5 自分らしさを生み出すためには、読書が大切であること。
これから始まる春休みの中で、少しでも本を手に取り読書を通してこれからの栄養をたくわえていけると良いです。
3人の代表児童が1年間の成長について発表しました。
1年生の児童は、長縄をがんばって連続跳びができるようになったこと。長い文のお話を読めるようになったこと。
3年生の児童は、不安だけど勇気を出して発表ができるようになったこと。学級会で話し合い決めたことをクラスみんなで守れたこと。
4年生の児童は、言葉で伝えることを大切にしてきたこと。あいさつ・発表・音読がパワーアップしたこと。
各学級では、先生が学校生活の表れを子ども一人一人に渡しました。
一人一人の成長を見取り、丁寧に価値付けし渡されていました。
こんなことができるようになったんだ。こんなところが成長したんだ。
春休みは、ここをもっとがんばるぞ。新しい学年では、さらにここをのばしたいなぁ。
子どもの表情からも伝わってきます。
それぞれの子どもが、成長を実感し次なる目標がもてたことではないでしょうか。
「相手の気持ちを考えて ことばと体で やさしさ強さ」の重点目標のもと、1年間が終わりました。
どの子も教育活動を通じて、その子なりのやさしさと強さが成長したことと思います。
こうして、子どもたちのやさしさと強さが成長できたのも、保護者の方や地域の方、ボランティアの方々の協力があったからです。
1年間ありがとうございました。 来年度もどうぞよろしくお願いします。
修了式後の5年生の子どもたちの様子です。
あこがれの6年生がいなくなってしまった中、自分たちで動いていました。
確実にバトンが受け渡されたんですね。