今年度最後の授業参観・学校説明会・懇談会がありました。たくさんの保護者方に出席していただき、ありがとうございました。
1年間で付けた力を子どもたちは精一杯発揮して授業に取り組んでいました。
1年生は、「できたよ発表会」を開きました。1年間で自分が成長したところを披露します。
作文を読んだり、漢字を書いたり、絵を紹介したり、縄跳びを跳んだりして、それぞれ発表しました。
2年生は、『にこきら発表会』を開きました。国語で学習した、物語や詩を音読劇を通して伝えました。
国語だけでなく、他教科で学びできるようになったことを大きな声で相手に伝わるように発表できました。
3年生は、総合的な学習の時間に追究したお茶のことについて発表しました。資料をつくりそれを提示して発表しました。
また、道徳の授業では、「身近な人へのありがとう」について真剣に考えていました。
4年生は、総合的な学習の時間で福祉について学んできました。その中で、ユニバーサルデザインや盲導犬、
バリアフリー、手話などテーマを決めてグループごとポスターセッションをしました。
5年生は、総合的な学習の時間で環境について学んできました。アースキッズや水質検査などの体験を通して、
個々に追求したいテーマを決め、環境問題について発信しました。
6年生は、総合的な学習の時間で生き方について学習してきました。自分の夢について発表しました。
ポスターにまとめたり、パワーポイントをつくったりして、発表方法を工夫しました。
どのクラスも、子どもが伝える場面がありました。相手に自分の思いや考えをわかってもらうために、
様々な工夫をして相手に伝えます。
まずは、相手を見て相手の聞こえる声の大きさ。
次に、資料や図を用意してそれらを指し示して。
また、それらの資料が本当に必要なものなのかも吟味します。
それだけ、相手のことを考えて伝えるからこそ、相手の話をしっかり聴くことができるのだと思います。
授業参観の後の学校説明会・懇談会にも多くの保護者の方に参加していただきありがとうございました。